★内断熱のメリット・デメリット
パネル工法は軸組の柱と柱の間に樹脂断熱材を挟んだパネルを挿入する工法です。
スチレンフォームの熱対策、ウレタンフォームの火炎対策も施され、施工も簡単でかなりの
工期短縮も可能となりました。
更に断熱パネルを挟む合板が耐力壁となり、耐震効果も大きくなり、多くのメリットを生み出す事が
出来ます。
このパネル工法は構造上、内断熱となります。内断熱はパネル工法に限らず、グラスウールなど
綿状の断熱材の充填工法は全て内断熱となります。
内断熱の課題は、柱や間柱が熱橋(ヒートブリッジ)となり、そこから外断熱と対比して20%程度多くの熱を放出いたします。また、外周の柱や間柱、桁、梁、まぐさなどの構造部材は外気に面しているため、ここに熱を蓄える量が極端に少なくなります。
これは、エアコンなどの冷暖房器の稼動入切を頻繁に行うような家では、構造体に熱を奪われないので経済的に作用します。しかし、外部の温熱環境をまともに受け易くなり、更にこの部材間に湿気がしみ込みますと抜け難いため、腐朽菌が発生する場合もあります。





