★暖かい家が出来たがガスが燃えません
念願だった暖かい家をつくるために、隙間の殆ど出来ない「ファース工法」が完成しました。次に問題になったのが、このような超気密の家ではガスが燃焼しないのです。
台所用の換気扇を強稼動させてガスを燃焼させ、暫くすればガスの燃焼炎が黄色くなり、
終いには消えてしまいます。完全気密の住宅では、どんなに換気扇を稼動させても、空気が家の中に入らないため、負圧(真空に近い状態)で酸欠状態になり、炎は燃焼出来なくなります。
勿論、窓を開ければガスは燃えますが、何のために気密性能を構築したかです。
真冬の冷たく乾燥した空気を家の中に入れない事が最大の目的でした。
住宅の気密性能の意義を保持したままでは、ガスによるレンジフードや瞬間湯沸かし器なども使用出来なくなります。また、このような超高気密住宅では、室内の酸素を使用したり、燃焼ガスを室内に出さない、FF式ストーブを使用する事になります。
ところが、元々、気密性が高く家が暖かいため、FF式ストーブを最微小での稼動をさせる事になり、今度は燃焼効率が極端に低下し、更に燃焼部分にススが溜まりやすく、不完全燃焼になり易い事が判りました。






