連休、読書中

先週の金曜日、ふとしたキッカケで息子と一緒にお弁当を作りました。
『作った!』と言えるようなおかずじゃないけど
息子には玉子焼きを焼かせて、かまぼこに練り梅をはさませて…。

朝の時間も楽しかったし、昼休みまでの時間も
「まだかな、まだかな♪」とお弁当が楽しみでした(^-^)

そんなわけで、子どもにもできるお弁当作りの本が
地元の図書館にないか調べていました。
すると、レシピ本ではないけれどおもしろそうなのを発見。

お弁当の本

借りたのは『もっと弁当力!!』と『自炊男子』と
『弁当づくりで身につく力』の3冊です。

『弁当づくりで身につく力』は著者の竹下和男さんが
小学校&中学校の校長先生をされていた時に実践された「お弁当の日」について
書かれています。

いま全国の小・中学校や高校にまで広がっている「弁当の日」を知っていますか?
親は手伝わず、子どもたちが自分でつくった弁当を持って登校する日のことで、
2001年に香川県の滝宮小学校で始まり、
いまでは全国47都道府県の約1000校で実践されています。
自分で献立を考え、材料の買い出しから調理、弁当箱詰め、
後かたづけまで「ひとり」でこなしてつくる。
そんな弁当づくりの体験をつうじて、子どもたちは自己を肯定し、
親への感謝の気持ちを持ち、食べ物と命の大切さに気づきはじめます。
~Amazonの内容紹介より~

この本は振り仮名が打ってあるので、是非とも息子にも読んでほしいと思いました。
竹下校長がほぼ独断で決行されたお弁当の日だったそうですが
当初は他の先生からも、保護者からも反対の声が出ていたとか。

でも、お弁当の日を通じて、大人も子どもも色んな事を学んでいきます。

勉強第一になりがちな今の世の中、
もちろん勉強も大切ですが、生きるためにもっと大切な事があるよ…と
気付かせてくれる一冊です。

子ども達が通う小学校でも、こんな日があればいいな~と思いました♪

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